爪切り。
生まれてすぐの赤ちゃんもすでに爪が伸びていることがあるようで、どこかでもらった冊子に記載されていた"産前から準備しておくものリスト"の中に爪切りが入っていました。
出産後、産院から自宅に帰る道中、赤ちゃんが自分の爪で顔を引っ掻いて傷がたくさんついてしまったということがけっこうあるあるなのだとか。
私は、日本ではよく見かける小さなはさみのようなタイプの爪切りを探していたのですが、ハワイでは色々な赤ちゃんコーナーの売り場に行ってみてもベビザラスでも見つけることはできませんでした。
とはいえ、爪切りの種類は色々ありました。ルーペ付きの爪切りも見かけます。確かに赤ちゃんの指先は小さくて見えにくいのでいいかもしれないですね。あと、なんとなくちょっとかっこいいんですよね、ルーペが付いていると急に職人っぽさが出ます。
私が選んだ爪切りはこれ。
どんな形の爪切りが切りやすいのかわからなかったので2タイプがセットになったものを買ってみました。
結局、使っているのは左のタイプ。
指を当てる部分は真ん中あたりが少し突起していて、さらにギザギザもついています。
指が2~3本ほど入り突起やギザギザのおかげで握りやすく固定できるのでブレることがなく、息子の小さな爪を切る作業がしやすいです。
はじめは指先を傷つけたらどうしようとドキドキして震えるくらいでしたが、最近は慣れたものです。
はーい、切るよー!指をお貸しっ!パチッパチッパチッ!という感じです。
自分で言うのもなんですが、もともと手先は不器用ではないです。いつもそこそこ無駄なところで手先を使っていて、他にいい使い道、有効活用はないものかと思っていましたが、ありました、ここに。
切っても切ってもあっという間に伸びてくる爪。赤ちゃんの新陳代謝の良さにびっくりします。顔に擦り傷があったとしても恐ろしい早さで治ってしまいますからね。
出産時に私の腕に刺された点滴の後はまだ残っているのですが、さてさていつ治りますことやら。