ハワイで初の超音波エコー。～性別が判明～ - ハワイではじめての出産・育児記録

ハワイに戻ってきてから残念に思ったこと。

それは、日本では毎回妊婦健診の時にあった胎児の画像が見れる超音波エコーがないということ。アメリカの考えでは、超音波エコーが胎児に悪影響を及ぼさないという保障がないためむやみに行わないのだそうです。

実は、胎児の画像が見れなくても私としてはそれほど支障なくて、元気でいてくれさえすればいいのですが収集家の血が騒いで？胎児画像の写真を豆つぶ大の頃から集めていたのにそれが突然途絶えてしまうということが残念だったのです。はじめはそれほど執着していなかったのですが・・・。

そういえば日本で通っていたクリニックでこんなことがありました。

妊娠初期の２度目の妊婦健診でこれから撮りためていくための超音波エコーのＤＶＤを毎回健診時に持ってくるよう言われていたのにうっかり忘れてしまい、受付で「取りに帰られますか？帰った方がよろしいのでは？」と何度も言われるも、「ＤＶＤがなければ健診してもらえないですか？健診さえしてもらえれば大丈夫です！」と言い放ち、受付の人や看護師さんに、「今しか全体画像が撮れないのでもったいないですよ。今しかないんですよ。」と何度か念を押されつつも、「大丈夫です。」とあっさり取りに帰ることを拒否した私。医師からも、「忘れちゃったの？残念だなぁ。」なんて言われつつ・・・。なぜかＤＶＤにはそれほど興味を示さなかったのです。しかし、今思うとエコー写真は劣化が早いらしく保存しておけないのでＤＶＤに撮りためてもらうのはとってもいい方法だということに気づきました。　

とはいえ、結局私はハワイへ戻ることになっていたためＤＶＤ記録も途絶えてしまうのですが。

そんなこともありつつ、写真の記録が途絶えてしまっていることを残念に思っていた私ですが、病院が超音波エコーをしない方針なのだからしてもらえるはずもなく、ただただ心音を確認してもらい胎児が元気かどうか確認していたある日、ベビーグッズの準備をするにあたって、性別をまだ聞いていなかった！ということに気づきました。

私としては男でも女でもどちらでもいいのですが、性別が分かっていなければ衣類などを揃える時にどちらでも使えそうなものばかりを選択することになり、難しくなってしまうということがありました。

妊娠後期に入っているのにほとんどベビーグッズの準備ができていなかったので、これはまずいということで超音波エコーで性別を確認してもらいに行くことになりました。

病院で聞いてみると、病院内ではしてもらえないようで専門のクリニックを紹介され病院側が予約を取ってくれました。

そして当日。

やはり性別が分かってしまうとそれぞれの性別の心配事をリアルに想像してしまう気がして、判明してしまうことに少し緊張感がでてきました。

超音波エコー専門のクリニックに着くとまた問診など色んな書類にサインをして待合室で順番を待ちました。周りを見渡すと壁には超音波エコーのアルバムやカレンダーなどの見本が飾られており、写真館のようでした。

部屋に通されると日本で通っていたクリニックよりもなにやら最新な感じの機械が並んでおり、どんな風に映るのか少し期待が膨らみつつエコーが始まりました。モニターが大きく見やすいため、さすが専門クリニックだなと感心しつつ、ここが頭で・・・背骨で・・・と説明されながら見ていきました。夫は初めてエコーで赤ちゃんを見たためはじめは見方が分かっていなかったようですが説明されると少しずつ感じがつかめたようです。

そして、写真を撮ってもらうのですが、赤ちゃんが手で左半分の顔をかくすためなかなか撮ることができず、エコーしてくれているお姉さんが手をどかそうとぐいぐいお腹を強めに機械で抑えたりコロコロしたり色々していて、意外に荒っぽいんですね・・・(^^;と笑えてきました。

性別診断の結果は、男の子でした。

どちらでもいいと思いつつも名前は女の子ばかり候補が出てきてしまっていて、ほぼ決定していた名前があるくらいまで絞れていたのに、どうしても男の子の名前が思いつかず候補が少なかったので、こうなったら本格的にしっかり考えなければ・・・と少し焦りました。そのクリニックでは４Ｄエコーの写真数枚とＤＶＤをいただき、その顔写真を参考にして名前を考えることにします。

そっかー男の子か。

男の子って赤ちゃんの時は恐ろしく大変だと聞いていたのでそれを思うと私大丈夫かな・・・という不安も出てきましたが、どちらにしても人によるはず！男の子でも女の子でも性格や体の強さ、それぞれですし。

でも、これで安心。ベビーグッズを準備しはじめることができます。