ハワイではじめての出産・育児記録

2017年6月ハワイにて出産しました。妊娠発覚前から妊娠中の体調心境の変化、ハワイでのベビーグッズの準備、産婦人科のことや出産のことを綴ります。(ただ今過去を振り返りながらこれまでの経過などを更新している最中です。)

乳腺外来で血乳についての検査をしてもらう。アメリカでは血乳はやはり異常?!

この前の妊婦健診で「普通じゃない。」と言われてしまった血乳。

妊婦健診担当の医師がアポイントを取ってくださった乳腺外来の先生に会いにまた違う病院へ行ってきました。

 まさかハワイでこんなにもいくつもの病院にかかることになるとは。(永住権取得の際に診てもらった病院や注射をしてもらった所、血液検査、産婦人科、超音波エコー・・・)

 

「普通じゃない」と言われてしまってから、もう一度日本のネットで調べるとやはり妊娠後期や産後に血乳の出る人はいるようで、大丈夫なんじゃないか、キャンセルしてもいいんじゃないかという考えの方が強かったのですが、日が経っても全く治まりそうにないことが気になりだし、もしかしたら乳がんや乳腺炎など何かしらの病気が隠れているかもしれないからこの機会に診てもらうに越したことはないのかもしれないという気持ちも徐々に湧きあがりつつありました。

 

また新しい病院にかかるので、問診票に記入し、たくさんサインをして・・・いざ診察。とっても気さくな先生で自分は母乳が出なくてねーと体験や世間話なども聞かせてくれてリラックスして診てもらえました。

結果、しこりなどは確認できず精密検査をする必要もないとのこと。血乳の原因は、ホルモンの関係ではないかということでした。

でた!ホルモンの関係!!

妊娠してからどれだけこの言葉を見聞きしたか。妊娠中の色々なことは解明されていないことが多く、だいたいこのホルモンの関係という言葉で終わることが多い気がします。

まぁ、とりあえずは乳がんなどの心配はなさそうなので一安心。

しかし、ハワイでは血乳というものはどうやらよく知られていないようで、やはり母乳に血が混じるということは普通ではないとのこと。たしか先生はもともとアメリカ本土でいた人だったのですが、アメリカ本土でも文献を読んだことがないとおっしゃっていました。

不思議。まさか日本人特有のものというわけじゃないですよね。

別れ際に、出産がんばってね。と何度も励ましていただき病院を後にしました。産後の乳腺系トラブルなど何か気になることがあればまたいつでも。と言っていただけたので少し安心感もあり。一度会っていると行きやすくていいですね。