ハワイではじめての出産・育児記録

2017年6月ハワイにて出産しました。妊娠発覚前から妊娠中の体調心境の変化、ハワイでのベビーグッズの準備、産婦人科のことや出産のことを綴ります。(ただ今過去を振り返りながらこれまでの経過などを更新している最中です。)

アメリカの離乳食は6か月から。息子もとうとう離乳食開始。

ここ最近バタバタしていたため何記事か書いて下書きに入れたまま更新が滞っていました。

またじわじわと更新していく予定です。

この前小児科を訪問した時に、離乳食はいつから始めたらいいのか、知ってはいたけれど一応聞いてみました。

日本と同じで5、6か月から様子を見て始めてください。と言われるかと思いきや、

「6か月からです。」とぴしゃり即答されました。

あれ。日本とちょっと違う。

たしか日本は5か月ごろから始めてもよかったはず。

しかし、かく言う私も5か月から始めるのはどうも気が乗らず。というのも、他の赤ちゃんは内臓が発達できているかもしれないけれど、もしかしたら息子はそうじゃないかもしれない。まだ未熟で何かしら反応が出てしまう可能性だってある。そう心配したので、ゆっくりめで始めようと思っていました。

「内臓が未発達だと怖いのでまだ始めていません。」と私が言うと、看護師さん達はうんうんと深く頷いていました。

内臓が未発達だとアレルギー反応が出やすいということもあるようです。

それで気づきました。

日本は、だいたい皆さん白米を10倍に薄めた10倍粥で離乳食がスタートしますが、白米はアレルギーを持っていませんよね。

でも、アメリカの離乳食というと白米から始めることが基本ではないので、それでアレルギーのある食物でも少しづつ様子を見ながら慣れさせていける時期の6か月からスタートということなのかなと思いました。

 

日本ももちろんそうだと思いますが、アメリカも市販の離乳食は種類がたくさんあります。聞くところによると、日本ほど炊いて煮て裏ごしなどして、いちから時間をかけて離乳食を作る人がそれほど多くいらっしゃらないようです。

手頃な値段で、添加物なし、遺伝子組み換えなし、オーガニック、素材そのままなどと安全な離乳食が売っているので、忙しい方やあまり手間をかけるのはちょっと・・・と思っている方からすると、気楽に離乳食を始められる強い味方となりそうです。

私はそこそこ手間をかけてもいいかなと今では思っていますが、どこまで手間をかけられるかは未知数です。なので、つらくなったりもっとバリエーションを増やしたいと思う時がきたら、時々市販の離乳食にも頼りつつストレスを減らしながら続けるといいのではないかと思います。とうもろこしなど裏ごししても皮が残ってザラザラしそうなものは市販の離乳食に頼りたいところです。

 

と、ここまで書いておいて長く放置していたのですが・・・

 

とうとう息子、6か月を機に離乳食開始しました。

まずは、10倍がゆからスタート。

10倍がゆを作るため、生米と水をお鍋に入れてことこと煮て、すりこぎで粒を滑らかにした後でこし器でこして。

しかし、滑らかにはなったけれど、なんとなくモチモチすぎて喉につまるのではないかと危惧してもう1度白湯を加えて薄めつつ煮てみました。

10倍がゆと言っても、別に11倍でも15倍でもいいでしょ!と思いまして。はちみつや黒砂糖は使っちゃだめなどと気にしないといけないこともたくさんありますが、こうしないとダメというのが苦手なので、危険のないゆるい範囲ではわりとアバウトにやっていくつもりです。多少モチモチ感は抑えられました。

そして、ほんの少しの10倍以上がゆを離乳食用のスプーンに乗せて、息子の口へもっていきました。

1口目はスプーンを咥えはしたけれど、なんだこれ?という感じの反応で、それでも一応食べていました。そして3口目の時、自ら顔をぐっと近づけてパクっとスプーンに食らいつきました。

おおー。これは初日うまくいったかもしれない。と少し感動しつつ10倍以上がゆデビューを無事終えました。

しばらくは、10倍以上がゆを1日1回続けてみて、2週間過ぎたくらいからカボチャや人参などの野菜ペーストを試してみようと思います。

 

はじめは順調でも急にスプーンを拒否しだしたり食べなくなってしまったりとその子のペースがあり、どうやら道のりは長いようなので、いつか心折れそうになる時が来るかもしれないぞ!と心に予防線を張りつつ息子のペースを尊重して進めていこうと思います。