ハワイの産婦人科事情を少し記録。
ハワイでの出産についてうろ覚えながら流れを記録しておこうと思います。
まず妊娠が分かったら日本の場合はどこでお世話になるか考えつつも近くの産婦人科に通うことが多いと思いますが、ハワイは少し違い、まずは医師とアポイントをとり、とりあえず会ってみることから始まります。大袈裟に言うとこちら側が面接をするような感じらしいです。そして気に入った医師を選択し担当してもらうのです。
ハワイの産婦人科の病院は私が知る限り大きいものは2つ。
カピオラニ病院とクイーンズ病院です。日本のように街ごとにクリニックがたくさんあるというわけでもなさそうな気がします。この2つは大学病院のような大きな病院です。
私がハワイに戻ってくるまでに夫がすでに病院や医師を調べて何人か候補を出してくれていて、その医師の中で2人で相談して決めました。
しかし、まさか自分がハワイで出産することになるなんて、この時点でも不思議な感覚が抜けきらず。人生何があるか分かりません。
そして、ハワイで初めての産婦人科へ。
どんな感じなのかどんなところで産むことになるのか、全く無知なままだったので不安もありましたが若干の好奇心もあり。結局、日本でもハワイでも初めてだらけのことなので変わらないかぁ。というのん気さも手伝って。
日本なら自分が出産するそのクリニックへ妊婦健診に行くのが一般的だと思いますが、ハワイは自分が担当してもらう医師が持っているオフィスのような所へ行きます。私が担当してもらおうと思った医師のオフィスはカピオラニ病院の敷地にあるビルの一室にあり、更にそこには5人ほどの産婦人科医がいらっしゃいます。
もちろんただのオフィスではなく医療機器が揃っているクリニックのような所なのですが日本で通っていたクリニックに比べると昔ながらな感じでした。
1時間ほど早く来てほしいと言われていたのですが、それは日本と同様問診票に色々と記入することがあるからです。
それがまぁ項目の多いこと。何枚もの紙、しかも両面記入しなくてはならず。妊娠や病気に関する英語、長文がびっしり・・・。はぁぁ~気が遠くなる。
サインするところも多い。さすが・・・裁判の多いアメリカならではというのか。
親族、親戚などの病気関連も詳しく書く必要がありました。
この産婦人科の手続き以外にも入院出産する病院の方の手続きもあります。そちらは病院の方の受付で行います。そこでは、宗教も聞かれました。外国らしいな。