ハワイではじめての出産・育児記録

2017年6月ハワイにて出産しました。妊娠発覚前から妊娠中の体調心境の変化、ハワイでのベビーグッズの準備、産婦人科のことや出産のことを綴ります。(ただ今過去を振り返りながらこれまでの経過などを更新している最中です。)

安産祈願へ行く。

もともと厄払いなどそれほど気にしないタイプで、ここ最近そういう類の行事に参加したことがなく、安産祈願もわざわざ祈願してもらわなくてもお参りだけでいい。と思ってはいたけれど、両親の勧めなどせっかくの機会に体験してみるのも悪くないと思えてきて安産祈願に行くことになった。

お寺か神社かどこがいいのか考えたり調べてみたリしたけれど、感覚で自分の頭に浮かんだ神社に決定。

当日。寒い日でした。

昨日、夫から聞き、そういえば今日が結婚記念日だということに気づく。記念日的なことにそれほど固執しないタイプなので下手したらうっかり忘れるところでした。

記念日に安産祈願なんてなかなか縁起がいいような気もして、久しぶりに婚約指輪をつけてみることに。が、しかし後に分かるのだけれどはめる指を間違えていました。未だにあまりよく分かっていないけれど、本来は左だったかな?右の薬指にはめていました。しかし、調べてみると国によって違うのだそうです。日本では一般的に左。そういう類のことも執着がないせいで結局また忘れてどっちだかわからなくなるのです。

さて、家から神社までは車で1時間ほど。

父の運転で母と3人で向かいました。凍えるような寒さを感じるはず、神社に向かうにつれて徐々に雪が降ってきて神社周辺はかなり積もっていました。

えらい日を選んでしまった・・・階段などにも積もっており凍っているため危険。ゆっくりゆっくり受付まで行き、祈願料を渡し祈願内容名前など詳細を記入し待合室で待とうとしたらすぐ始まるとのこと。待合室はかなり多くの人で混雑していたためちょうど私が受付けした時は締め切りギリギリだったのかもしれない。

 祈願は、色んな祈願厄払いなどまとめてするようで、皆とまずお祓いのための部屋に入り、神社の由来などお話を聞いた後お祓いをしてもらい、本殿へ。

本殿はドアが閉めきっておらず開け放たれていて一面の雪景色が見え風も通りとっても寒く、これは安産祈願に不向きな状況では・・・と思いつつも修行だと思って耐えることに。祈願は思いの外とてもとても長く一人一人の祈願内容や名前などを読んでくれるためかなり時間がかかった。

その間も正座しながら寒さに耐える。でもそれがなんとなく清められているような気もしてきて清々しく感じてくることが不思議だった。

あり難いことに私は元々体温が高く冷え性でもなく寒さに強いのでよかったけれど、冷え性だったり体調のすぐれない妊婦さんなどは無理しない方がよさそうな気もします。

祈願が終わるとお神酒をいただき(私は唇に当てる程度)、予め渡されていた引換券を渡し、安産祈願の腹帯などをいただいた。(腹帯の他には、小瓶に入ったお神酒、お札、安産守り、鰹節やふりかけなどの詰め合わせパック、お清めの砂)

お守りがたくさん売っていたので、兄と夫に交通安全のお守りを購入しました。兄にはシックなお守りにしたけれど、ハワイに持って行く用の夫のお守りはほんわかピンクのふっくらしたにわとりがついたお守り。けっこう気に入っています。

帰りは雪がさらにきつくなり道路が通行できなくなる可能性もでてきたため慌てて帰宅することに。

寒かったけれど、いい体験になりました。